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10月4日(日)【親と子のワークショップ②】両面屏風を作ってみよう!

  • 執筆者の写真: benrido
    benrido
  • 2015年10月9日
  • 読了時間: 1分

今は別々に改装されている「風神雷神図」「夏秋草図」屏風を、描かれた当初のままに、表裏の姿で再現する原寸の屏風の完成前に先んじて、とっても小さいサイズの両面屏風を作るワークショップを行いました。

講師は、同プロジェクトの屏風装を担当される経師の大入(株)さんです。両面屏風は紙蝶番で表裏どちらにも自在に畳むことができる日本古来の素晴らしい技術です。何度も開閉されるので蝶番部分には薄くてとても強い和紙が使われます。35名の参加者の内、屏風の構造が知りたくて応募したとおっしゃる大人の方も多くいらっしゃいました。

実際に作ってみて皆さまその仕組みに感心しきり。

「これからはお寺で屏風を観るときも、絵だけでなく構造にも目が行きそうです」。と言われて帰られました。


 
 
 

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