謹啓
晩秋の候、会友の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、第37回目となる研究会を、オンライン上にて開催する運びとなりました。
皆様のご都合のよいお時間にご視聴いただけましたら幸甚です。ご意見やご質問等ございましたら、事務局までメールにてお問合せください。
朝夕の冷え込みが激しくなりますので、お風邪など召されぬよう皆様どうぞご自愛ください。
引き続き本会へのご支援ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
謹白
― 第37回研究会 開催概要 ―
テーマ:「高知県立坂本龍馬記念館におけるコロタイプによる文化財複製事業」
日 時: You Tubeにて動画配信中
配信URL: https://youtu.be/gCJtdbGxWSE
【趣旨】
高知県立坂本龍馬記念館は、土佐に生まれた幕末の志士・坂本龍馬に関する資料を収集・展示し、近代日本の黎明に生涯を捧げた坂本龍馬の業績を顕彰する施設として平成3年に開館しました。常設展示室では、坂本龍馬直筆の手紙を中心とした資料展示を通じ、龍馬の生涯や人となりを紹介しています。
また、長年に渡り坂本龍馬による書状のコロタイプ複製制作と、その展示に注力されております。今年度も「寺田屋登勢宛 慶応3年2月13日」書状のコロタイプ複製を制作されました。今回の研究会では、高知での原本撮影の様子から、京都のコロタイプ工房での制作、校正のご確認、納品までの、一連の複製が完成するまでの様子を動画でご紹介いたします。高知県坂本龍馬記念館様にとって、コロタイプ複製とはどのような意義を持つのか、学芸課長 三浦夏樹先生へのインタビュー取材や、館内の展示の様子もあわせてご紹介いたします。
【お願い】
ご登録のご所属やご住所、メールアドレスなどが変更になりました際には、お手数ですが事務局にまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。
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